リカレントビジネスカレッジは怪しい?人助けビジネスを調査
ヤマトです!
今回は、フェイスブックの広告から流れてくる「リカレントビジネスカレッジ」を調べました。
案内されているのは「人助けビジネス」という名前の起業法で、無料のセミナーから始まります。
顔を出さずに、裏方として人の役に立ちながら稼げると言われたら、気になりますよね。
ヤマト 私のLINEにも「無料セミナーに申し込んだけど大丈夫でしょうか」という声が届いていました。
調べた結論から言うと、稼ぐ前にまとまったお金を払う側に回るので、無料セミナーだけで決めないでください。
参加を考えていた方も、もう申し込んだ方も、まず記事を読んで中身を確認しましょう。
また私のLINEでは、同じように登録して確かめた副業やスクールの情報だけを共有しています。
リカレントビジネスカレッジのことでも、それ以外の副業のことでも、気になっていることがあれば聞いてください。
ヤマトに聞いてみるリカレントビジネスカレッジは怪しい?人助けビジネスの結論
リカレントビジネスカレッジは、無料セミナーの場で申し込みを決めないでください。払う金額が事前に公開されていないからです。
広告の見出しは「裏方として活躍できる起業法」を教える、というものです。

セミナーは無料で、その先に有償サポートの案内があると運営自身が書いています。
ヤマト 無料の先に有料があること自体は、私は普通のことだと思っています。
引っかかるのは、その有料がいくらなのかが公式サイトに出ていないところです。
私も昔、金額を後から聞かされる形で契約して、あとで青くなったことがあります。
だからこそ、無料と書いてあるときほど、その先の値段を先に確かめてほしいと思っています。
リカレントビジネスカレッジに限らず、副業スクールで迷っていることがあれば、私が一緒に見ます。
ヤマトに相談するリカレントビジネスカレッジの人助けビジネスとは?裏方の起業法
人助けビジネスは、人の成功を支えるコーチングの形で起業する方法だと説明されています。
広告には「人の成功に欠かせない陰の立役者になりませんか?」と出ています。

紹介されている受講生が始めたのも、この人助けビジネスだと書かれていました。

「人の課題発見、目標達成をサポートする仕事」という説明。
| 確認した項目 | 書かれていた内容 |
|---|---|
| 講座名 | リカレントビジネスカレッジ |
| 教える内容 | 人助けビジネス(コーチング) |
| 入口 | 無料のWebセミナー |
| 所要時間 | 約1時間30分 |
| 主催会社 | 株式会社OnLine |
| メイン講師 | 権藤武左志 |
無料セミナーの条件は、広告にはっきり書かれています。
リカレントビジネスカレッジのセミナーは1時間30分で参加費無料
セミナーの条件は「顔出し不要 / 途中退出OK」「参加費 無料」と書かれています。

申し込みに必要なのは、日程の選択と名前とメールアドレスだけです。
電話番号は求められません。
セミナーで学べる内容は5つに分かれていて、最後の項目が有償サポートの案内でした。

見出しには「参加者の7割以上が5週間以内に稼ぐ」とあります。
ヤマト 1時間半のセミナーで、この数字の根拠まで説明があるかどうかですね。
無料で参加できる範囲は、ここまでです。
人助けビジネスのセミナーの先には有償サポートの案内がある
リカレントビジネスカレッジは、無料セミナーの先に有償サポートがあることを自分から書いています。
よくある質問のひとつに、こう書かれていました。
有償サポートのご紹介はさせていただきますが、『価値がありそうだ』と感じていただけた場合のみ、参加をご検討くださいませ。
リカレントビジネスカレッジの広告ページより

質問は「強引に商品を薦められたりしませんか?」でした。
隠さずに書いている点は、私は評価していいと思っています。
ヤマト 無料セミナーで終わらないことは、参加する前から分かるわけです。
問題は、その有償サポートの金額が同じページに出ていないことです。
リカレントビジネスカレッジは強引な勧誘はないと書いている
同じ回答は「強引な勧誘などはありませんので、ご安心ください」と続きます。
もうひとつの質問「教えてくれるのは誰でもできる方法ですか?」への回答は「はい、日本語が話せれば、誰でもできます」でした。
| よくある質問 | 回答の要点 |
|---|---|
| 必要な知識や資格はあるか | 特にない |
| 強引に商品を薦められないか | 有償サポートの紹介はある |
| 誰でもできる方法か | 日本語が話せれば誰でもできる |
誰でもできると書きながら、その先の受講料は書かれていません。
消費者庁の特定商取引法ガイドにある通信販売の広告表示では、販売価格と支払いの時期・方法を示すことが求められています。
受講料は特定商取引法の表記にも書かれていませんでした。
セミナーの案内ページにも、コースの一覧はありません。
金額を知るには、1時間半のセミナーに出るしかない形です。
リカレントビジネスカレッジの講師は権藤武左志
メイン講師の権藤武左志が出している実績は、割り算すると1人あたり88万円ほどになります。
講師の紹介欄には、こう書かれていました。
人助けビジネスの学校ではメイン講師として、これまで1,725名の受講生へ講義とトレーニングを提供。
リカレントビジネスカレッジの広告ページより

続けて「権藤が指導した講座参加者が、受講期間中に手にした売上の合計は、約15億2千800万円」とあります。
ヤマト 15億という数字だけ見ると、すごい実績に読めますよね。
同じ欄には「マンツーマンセッションの回数も1,000回に迫る」とも書かれています。
講師としての経歴は「年間150日以上登壇し、登壇したセミナー回数は2,000回を超える」でした。
| 講師の紹介にある数字 | 内容 |
|---|---|
| 受講生 | 1,725名 |
| 受講期間中の売上合計 | 約15億2,800万円 |
| マンツーマンセッション | 1,000回に迫る |
| 年間の登壇日数 | 150日以上 |
| 登壇したセミナー回数 | 2,000回超 |
この15億円は、割り算をすると印象が変わります。
権藤武左志の1,725名と15億2,800万円を割ってみた
15億2,800万円を1,725名で割ると、1人あたり88万5,797円。
| 広告に出ている数字 | 計算 |
|---|---|
| 受講生 | 1,725名 |
| 売上の合計 | 約15億2,800万円 |
| 1人あたり | 88万5,797円 |
しかも、この88万円は「売上」であって手取りではありません。
そこから受講料を引き、経費を引いた残りが受講生の利益になります。
ヤマト 売上と利益は別ものなので、ここを混ぜて読むと判断を間違えます。
「受講期間中に手にした」という条件も付いています。
受講が終わったあとも同じペースで続いたのかどうかは、この数字からは分かりません。
国民生活センターがまとめている情報商材の相談でも、広告の実績と実際の収入が離れているという相談は毎年出ています。
数字は割ってみると、印象がずいぶん変わります。
人助けビジネスの広告に載っている実績はいつまでの数字か
リカレントビジネスカレッジが掲げる12万人という実績は、2024年2月1日までを集計した数字です。
会社の実績として出ているのは「セミナー受講者数累計 123,822人」「セミナー開催回数 2,541回」の2つです。

数字の右肩に小さな印が付いていて、注釈がページの下にあります。
「※株式会社OnLine調べ。2014/11/26〜2024/2/1の申込み、開催数の調査の結果」と書かれていました。
| 出ている実績 | 集計の条件 |
|---|---|
| セミナー受講者数累計 123,822人 | 2014年11月26日から2024年2月1日まで |
| セミナー開催回数 2,541回 | 同上・自社調べ |
| 1回あたりの参加者 | 48.7人 |
自社調べという断りもあるので、外から検算できる数字ではありません。
9年2か月で2,541回なら、1年あたり277回ほどの開催になります。
1回あたりの参加者を出すと48.7人ですが、これも自社調べの数字です。
2年以上前で止まっている数字が、いまの広告に載ったままです。
数字の大きさより、いつまでの集計かを見るほうが判断は早くなります。
リカレントビジネスカレッジが並べる実績を1つずつ当たった
リカレントビジネスカレッジの実績欄には、見出しと本文で別の銀行の名前が出ている箇所があります。
「企業への研修実績」として、富士通やプルデンシャル、九州電力などのロゴが並んでいます。

その下には「その他、医療法人、公官庁、プロスポーツチームなど研修実績多数」と添えられています。
さらに「テレビ出演など」として、いくつかの活動実績が続きます。
「2023年7月22日放送RKB『志、情熱企業』で株式会社OnLine、弊社の取り組みが取り上げられました」と書かれていました。
ヤマト 放送日まで書いてあるので、ここは確かめられる形になっています。
気になったのは、そのすぐ下の項目です。
創業130年の福岡銀行という見出しと本文の銀行が違う
見出しは「創業130年の歴史を持つ福岡銀行にて」です。

ところが本文には「株式会社福岡中央銀行を引受先とする無担保私募債(SDGs私募債)『よか未来の応援債』を発行しました」とあります。
福岡銀行と福岡中央銀行は、別の銀行。
見出しの銀行名と本文の銀行名、そろっていないと思いませんか。
福岡中央銀行の設立は1951年で、2026年の時点で75年目にあたります。
| 書かれている場所 | 出てくる銀行 |
|---|---|
| 見出し | 創業130年の歴史を持つ福岡銀行 |
| 本文 | 株式会社福岡中央銀行 |
ヤマト 私募債を出したこと自体は事実でも、見出しの銀行名が合っていません。
同じ欄には「中小企業庁内、中小機構のホームページにて、起業家教育の協力事業者として登録されています」という記載もあります。
こちらは中小機構のページのスクリーンショットが添えられていました。
もうひとつ、「九州産業大学との産学連携プロジェクトにて、非認知能力を広めること、アセスメントツールの開発をしています」という項目もあります。
本文では「九州大学産業大学の聞間研究室」という書き方になっていました。
肩書きが並んでいるときほど、1つずつ当たると差が見えてきます。
肩書きを見て安心してしまった方も、遠慮なく相談してください。
このスクールのことでも、それ以外の副業のことでも構いません。
ヤマトに相談するリカレントビジネスカレッジの受講料は特商法に書かれていない
株式会社OnLineの特定商取引法(ネット販売のルール)の表記には、具体的な受講料が書かれていません。
販売価格の欄にあったのは、この一文だけでした。
「講座によって異なります。各講座の詳細ページにてご確認ください。」

支払い時期は「お申込み後即時お支払いとなります」、支払い方法はクレジットカード決済と銀行振込です。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 販売価格 | 講座によって異なる |
| 受講料以外の必要料金 | 振込手数料 |
| 支払い時期 | 申し込み後即時 |
| 支払い方法 | クレジットカード決済・銀行振込 |
| キャンセル・返金 | セミナー毎の告知ページに表示 |
ヤマト 金額を確かめる先が「各講座の詳細ページ」なのに、その一覧が公式サイトに見当たりません。
支払いが即時だと書いてあるので、申し込みの場で決めることになります。
1時間半のセミナーのあとで、40万円をその場で判断できるでしょうか。
過去の記録に残っていたリカレントビジネスカレッジの受講料
いまの公式サイトに金額はありませんが、以前はコースごとの受講料が出ていました。
2025年3月20日の時点で残っていた一覧が、これです。
| コース | 期間 | 受講料(税込) |
|---|---|---|
| 基礎コース | 1DAY | 14,800円 |
| 実践コース スタンダード | 2ヶ月 | 409,200円 |
| 実践コース ビジネス | 2ヶ月 | 574,200円 |
| セルフプロデュースコース | 1ヶ月 | 437,800円 |
| 参加者専用サロン | 1年更新 | 11,000円 |
基礎コースは1万4,800円ですが、実践コースは40万円台から57万円台です。
1日の講座と2か月の講座で、価格の差は約39倍あります。
さきほどの1人あたり88万5,797円という売上から、実践コースのビジネスを引くと31万1,597円になります。
受講期間中に88万円を売り上げても、手元に残るのは30万円ほどという計算です。
残る30万円から、集客や打ち合わせにかかる費用を出すことになります。
学ぶためにお金を払うこと自体を、私は否定しません。
すでに人と話す仕事の経験があって、40万円を先に出せる人なら成立する余地はあります。
消費者庁の業務提供誘引販売取引の解説にあるとおり、仕事を紹介すると持ちかけて教材や講座を売る形には、細かい決まりがあります。
初月から生活費を作りたい人には、この金額は向きません。
リカレントビジネスカレッジを運営する株式会社OnLine
株式会社OnLineは2015年設立の実在する会社で、登記も確認できました。
特定商取引法の表記に出ていたのは、次の内容です。

所在地は福岡市中央区大名で、代表者は白石慶次。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 事業者名称 | 株式会社OnLine |
| 所在地 | 福岡市中央区大名2-12-15 赤坂セブンビル6F |
| 設立 | 2015年11月18日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 代表者 | 白石慶次 |
国税庁の法人番号公表サイトでも、法人番号7290001072029として登記が確認できます。
ヤマト 会社が実在して、代表者の名前も出ている。ここは正直に書いておきます。
電話番号は書かれていますが、注記に「電話での問い合わせは受け付けておりません」とあります。
問い合わせはメールか、講座ごとの案内ページからになります。
申し込みの前に条件を確かめたいときは、文章でやり取りすることになります。
顧問として法律事務所や税理士法人の名前も並んでいました。
会社の形としては整っているぶん、判断は受講料の中身に絞ったほうが早いです。
リカレントビジネスカレッジの口コミに金額の報告はない
リカレントビジネスカレッジを受けて収入がいくらになったかを書いている人は、見つかりませんでした。
実際に受けた人の声は、いちばん気になるところですよね。
受講生の例として「年収1000万円のシングルマザー」「年商3000万円の自由人」といった紹介が並びます。

「年収1000万円」「年商3000万円」「年商2億円」といった数字。
ネット上を調べると、受講料が高いという指摘や、知人にコーチングを売る形だったという書き込みが見つかります。
ただ、そのどれも金額の裏づけまでは示していません。
受講した本人が「いくら払って、いくらになったか」を書いているものは見当たりませんでした。
人助けビジネスを褒めている声はあるか
もちろん、良い側の書き込みも探しました。
会社が実在することや、セミナー自体は丁寧だったという声はあります。
一方で、講座を受けて収入がいくらになったかを金額で書いている人は見当たりませんでした。
私のLINEには、こんな相談が届いています。
無料セミナーのあとに40万円のコースを案内されました。その場で決めるように言われて迷っています。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
もう1件、こちらは受講した方からの相談です。
教わった内容を実践するには、身近な人にコーチングを売ることになると受講してから知りました。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
誰に売るのかは、申し込む前に確かめておきたい部分です。
コーチングを仕事にすること自体は、まっとうな商売として成り立っています。
私が気にしているのは、売る相手を先に思い浮かべられるかどうかです。
リカレントビジネスカレッジは金額を確かめてから|まとめ
リカレントビジネスカレッジについて分かったことは、次の6つです。
| 見た場所 | 書かれていた内容 |
|---|---|
| 広告ページ | 裏方として活躍できる起業法・参加費無料のセミナー |
| よくある質問 | 有償サポートの紹介があると明記 |
| 講師の紹介 | 1,725名で売上15億2,800万円・1人あたり88万円 |
| 実績欄 | 集計は2024年2月1日まで・自社調べ |
| 特商法 | 販売価格は講座によって異なるとだけ記載 |
| 運営会社 | 株式会社OnLine・2015年設立・登記あり |
受講料を知らないまま契約する形になるので、セミナーの場で申し込まないでください。
広告の先頭は、いまも「裏方として活躍できる起業法」で始まります。

誰でもできて、参加費は無料で、7割以上が5週間で稼ぐ。
その先にいくら払うのかだけが、広告にも公式サイトにも出てきません。
ヤマト セミナーに出る前に、金額を聞いてから決めても遅くありません。
私は、数十万円を払えば人生が変わるという話は持っていません。
ただ、私が実際に受けて中身を確かめたものなら、並べて出せます。
「無料セミナーの日程を予約したところ」
「その場で40万円と言われて迷っている」
「もう受講したが、続けるか決めかねている」
どの段階でも、いまの状況をLINEに送ってください。
比べる材料は、私のほうから出せます。
ヤマトに相談するスクールは、一人で決めると比べる相手がいないまま契約することになります。
説明会の場で決めさせる形が多いのも、そのためです。
私は自分でいくつも申し込んで、中身と値段を見てきました。
だから、同じ金額で何が手に入るのかを並べて出せます。
契約書にサインする前に一言もらえたら、比べる時間が作れます。
ヤマト スクールのことなら、些細なことでも遠慮なく聞いてください。
検討中のものが無い方も、友だち追加だけで構いません。
受けてみたスクールの中身は、金額まで含めて共有しています。
説明会に誘われたときに、判断材料を持っている人がそばにいると心強いですよ。
いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。
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