シルバーマーケットGPTは詐欺?大谷翔平の名前を使う広告を調査
ヤマトです!
今回は「シルバーマーケットGPT」という暗号通貨の自動売買サービスを調べました。
英語では Silber Markt GPT と書かれていて、AIが自動で運用してくれる、という案内です。
大谷翔平さんの名前が出ているのを見て、それなら安心かなと思った方も多いと思います。
ヤマト 私のLINEにも「大谷選手が始めた投資だと聞いたのですが本当ですか」という質問が届いていました。
広告の記事を開いて中身を確かめた結果、シルバーマーケットGPTにお金を入れるのは非常に危険です。
参加を考えていた方も、もう電話番号を渡してしまった方も、まず記事を読んで実態を確認しましょう。
私のLINEでは、同じように自分で登録して確かめて、収益が出るところまで見たものだけを共有しています。
シルバーマーケットGPTのことでも、それ以外の投資や副業のことでも、気軽に聞いてください。
シルバーマーケットGPTは詐欺なのか|結論
シルバーマーケットGPTは詐欺の疑いが非常に強いので、名前も電話番号も渡さないでください。
同じサービスの説明なのに、書いてある数字がページごとに違うからです。
案内の始まりは、NHKの見た目をそのまま使った記事でした。

ただ、このページのアドレスはNHKのものではありません。
ヤマト 見出しだけ見ると、本当にニュースを読んでいる気持ちになってしまいますよね。
投資の広告で迷っている方から、毎日のようにメッセージが届いています。
シルバーマーケットGPTの広告はNHKを名乗る記事から始まる
シルバーマーケットGPTの広告は、NHKのニュース記事の形で作られています。
上のメニューも、下の「あわせて読みたい」も、NHKのページをそのまま真似た作りでした。
ただ、置かれている場所はNHKとはまったく別のアドレスです。
記事の中身は、大谷翔平さんと三木谷浩史さんが新しい投資サービスを立ち上げた、という話になっています。

お二人が実際にこのサービスを発表したという事実は、確認できませんでした。
ヤマト 名前を使われた側にも落ち度はありませんし、この記事を信じた方も悪くありません。
大谷翔平と三木谷浩史のインタビューは記事の中だけにある
記事には、二宮清純さんが2人に取材したという長いインタビューが載っています。
その中で、三木谷浩史さんの発言としてサービスの説明が書かれていました。

この会見も、写真も、記事の中にしか存在しません。
名前を使われているのは、この3人だけではありませんでした。
| 記事に名前が出てくる人物・団体 | 記事での役割 |
|---|---|
| 大谷翔平 | 出資者として登場 |
| 三木谷浩史 | 技術面の担当として登場 |
| 片山さつき | 規制を求める立場として登場 |
| 二宮清純 | インタビューの聞き手 |
| NHK | 記事とロゴ、職員の証言 |
| デロイト トーマツ | 監査を担当していると記載 |
| 首相官邸 | 政府報道官として登場 |
実在の人物と会社の名前が、本人の承諾なく並べられている可能性が高いです。
この作りだと、読んだ人は自分で確かめる前に信じてしまいます。
シルバーマーケットGPTの記事は日付もそろっていない
記事に書かれている日付は2026年8月11日です。
ところが下のほうに並ぶ「あわせて読みたい」は、5月の見出しばかりでした。
8月の記事の下に、3か月前のニュースだけが並んでいる形です。
本物のニュースサイトから見た目を写したときに、日付だけが古いまま残ったのだと思います。
細かい話ですが、こういうところに作りの粗さが出ます。
大谷翔平の記事はどこを押してもシルバーマーケットGPTの申し込みへ飛ぶ
この記事は、どこを押しても同じ申し込みページに飛びます。
上に並んでいる「ニュース」「番組表」「天気」といったメニューも同じでした。

記事の中にあるリンクは325か所ありましたが、行き先は全部この1ページです。
NHKのページを見に行ったつもりでも、開くのは暗号通貨の申し込みフォームになります。
ヤマト 戻るつもりで押した場所まで申し込みに繋がっているのは、さすがにやりすぎです。
申し込みページのほうは、1日1,000万円から2,300万円を稼ぐ、と書かれていました。
ニュースを読んでいたはずが、いきなりこの見出しの前に立たされます。
そのページで、締切の表示も確かめました。
シルバーマーケットGPTの記事とNHKのページを見分ける方法
見分けるのは難しくありません。
ページのアドレスに nhk のという文字が入っているかどうかだけです。
この記事が置かれているのは、NHKとは何の関係もない海外向けの場所でした。
本物のニュースなら、ほかの新聞社やテレビ局も同じ話を出しています。
大谷翔平さんが投資サービスを始めたという報道は、ほかのどこからも出ていません。
ヤマト 1社しか書いていない大ニュースは、まず疑って大丈夫です。
シルバーマーケットGPTの締切は開いた日に書き換わる
シルバーマーケットGPTの募集期限は、開いた日の日付に変わります。
記事の一番下には、登録の手順と一緒に期限が表示されています。

9月8日に開くと、期限は「08.09.2026」と出ました。
ページの中身をそのまま取り出すと、そこには「25.08.2026」と書いてありました。
つまり8月25日で終わっているはずの募集が、開いた日に合わせて書き換わっています。
いつ開いても「今日が締切」になる仕組みです。
シルバーマーケットGPTの読者数は数秒ごとに減っていく
同じ記事には「現在、◯人がこの記事を読んでいます」という表示もあります。

この数字を見ていたところ、931人から809人、そして767人と減っていきました。
| 見た時点 | 表示された人数 |
|---|---|
| 開いた直後 | 931人 |
| 数秒後 | 809人 |
| さらに数秒後 | 767人 |
| 別の日に開いたとき | 877人 |
読んでいる人が減っていく様子を見せて、急がせるための表示です。
ヤマト 枠が埋まっていくように見えますが、数字が動いているだけなんですよ。
急がせる表示の次は、金額そのものを確かめました。
シルバーマーケットGPTの最低入金額が2つのページで違う
シルバーマーケットGPTの最低入金額は、記事と申し込みページで金額が違います。
記事のインタビューでは「最低初回入金額は40,000円です」と説明されていました。
一方、申し込みページの手順には別の金額が書かれています。

「最低預金額はわずか36,500 ¥。」と書かれていて、3,500円ずれています。
同じサービスの、いちばん基本の金額がそろっていません。
シルバーマーケットGPTのユーザー数は4万人と127人に割れている
人数の数字も、2つのページで食い違っていました。
記事の中では、三木谷浩史さんの投稿としてユーザー数が示されています。

申し込みページの「本日の統計」には、まったく違う数字が出ています。

| 項目 | 記事に書いてある数 | 申し込みページの数 |
|---|---|---|
| 利用者 | 40,000人 | 登録数127 |
| 最低入金額 | 40,000円 | 36,500円 |
| 残り枠 | 200 | 12 |
3つとも数字が違い、どちらが正しいのかを確かめる方法がありません。
中身が同じものなら、こういうずれ方はしないはずです。
広告を作った人と、申し込みページを作った人が別なのだと思います。
数字を後から書き足していけば、こうしてどこかで合わなくなります。
数字がそろわないまま、収益の話だけが具体的になっていきます。
シルバーマーケットGPTが見せる収益表と運用日記の数字
シルバーマーケットGPTの収益表は、入金額の何倍もの金額を月ごとに並べています。
記事には、入金額から月の収益を出す計算機まで置かれていました。

| 運用資金 | 記事に書かれた月間予想収益 |
|---|---|
| 40,000円 | 200,000円から350,000円 |
| 80,000円から150,000円 | 550,000円から980,000円 |
4万円を入れると、1か月で20万円から35万円になる、という計算です。
年に直すと、元手が60倍から100倍になる話になります。
この利回りが本当なら、世界中の資金が集まって数日で枠が埋まります。
現実には、株や投資信託で年に数パーセント増えれば良いほうです。
1か月で5倍から8倍という数字は、運用の世界には存在しません。
しかも記事は、2回目の入金をすると収益率が上がる、とも書いています。
最初の4万円で終わらず、次の入金を促す作りになっています。
NHK職員を名乗る運用日記は1か月で8倍になっている
記事には、NHKのカメラアシスタントを名乗る人の運用日記も載っています。

5月3日に4万円を入金し、10日に76,600円が振り込まれた、という流れでした。

| 日付 | 振り込まれたとされる金額 |
|---|---|
| 5月10日 | 76,600円 |
| 5月17日 | 79,200円 |
| 5月24日 | 81,100円 |
| 5月31日 | 82,400円 |
| 5月の合計 | 319,300円 |
4万円が1か月で31万9,300円になったという記録です。
入金から1週間で、元手の1.9倍が振り込まれた計算になります。
投資というより、入れた翌週に倍返しされる話に近い数字です。
その後さらに「グロースパッケージ」を有効にして、金額が増えたと書かれています。
日記の人も、勤め先も、この記事の外では確かめられませんでした。
日記には銀行のアプリ画面まで載っていますが、口座名も日付も読めません。
振込があったという文章と、画面らしきものが並んでいるだけです。
金額を確かめる手段が読者に無いので、書いてある数字を信じるしかありません。
すでに電話番号を渡してしまった方から、私のLINEにも相談が届いています。
シルバーマーケットGPTのコメント欄は疑問が全部打ち消される
記事のコメント欄では、疑問の声がすぐ打ち消される形になっています。
「これってねずみ講か何かじゃないですか?」という書き込みも載っていました。

その直後に、金額つきの成功談が3件続けて並びます。
安全性を尋ねる書き込みには、運営を名乗るアカウントが答えていました。

疑問が出るたびに打ち消される作りなので、読んでいる間は不安が残りません。
コメント欄には、政治への不満をあおる書き込みも混ざっています。

規制を求める政治家と、それに反発する庶民、という対立の形が作られています。
ヤマト 腹が立っているときほど、確かめる気持ちは弱くなりますからね。
シルバーマーケットGPTを使った人の声を探した結果
シルバーマーケットGPTで増えたという報告は、広告の外では見つかりませんでした。
日本語で検索して出てくるのは、この広告と、注意を呼びかけているページだけでした。
良い評判も、記事とコメント欄の中にしかありません。

広告の中の声だけで判断すると、疑う材料が最初から入っていません。
代わりに、私のところにはこういう声が届いています。
「大谷選手のニュースだと思って読んで、最後まで信じてしまいました。電話番号を入れた直後に着信がありました」
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
「4万円だけならと思って入れたら、次は30万円のプランをすすめられました。断ってからも電話が続いています」
LINE相談者さんより
最初の金額が小さいので、試すつもりで入れてしまう方が多いようです。
ヤマト 金額が小さいうちに気づけたなら、そこで止めるのがいちばん安く済みます。
判断の材料が広告の中にしか無い、というのがこのサービスの怖いところです。
悪い評判が出ていないのも、始まったばかりで被害がまだ表に出ていないからです。
広告が動いている間は、検索しても何も出てこない期間が続きます。
出てくる頃には、同じ広告が別の名前に変わっていることがほとんどです。
だから、口コミが無いことを安全の理由にしないでください。
口コミが無いのは、まだ誰も戻ってきていないという意味でもあります。
シルバーマーケットGPTの規約と通報先は申し込みフォームに繋がる
申し込みページの一番下にある3つのリンクは、どれも規約に繋がりません。
並んでいるのは「プライバシーポリシー」「ご利用条件」「報告/スパム」の3つです。

3つとも、押すと申し込みフォームへ移動するだけでした。
| リンクの名前 | 押したときの行き先 |
|---|---|
| プライバシーポリシー | 申し込みフォーム |
| ご利用条件 | 申し込みフォーム |
| 報告/スパム | 申し込みフォーム |
おかしいと思って「報告」を押した人まで、申し込みに送られます。
個人情報の扱いを書いた文章も、契約の条件を書いた文章も存在しません。
入力するのは名前とメールアドレス、そして電話番号です。
その3つが誰にどう使われるのかを説明した文章が、1つもありません。
渡した番号が別の勧誘に回っても、こちらから止める手段がない形です。
ヤマト 苦情の窓口を用意しない相手に、電話番号を渡すことになります。
では、この広告を出しているのがどこなのかを調べました。
シルバーマーケットGPTの運営会社と金融庁の登録を調べた
シルバーマーケットGPTには、運営会社の名前も所在地も書かれていません。
申し込みページの一番下に置かれているのは、著作権の表示が1行あるだけです。

| 探した情報 | 見つかったかどうか |
|---|---|
| 会社の名前 | 見つからない |
| 会社の住所 | 見つからない |
| 問い合わせ先の電話 | 見つからない |
| ネット販売のルールで必要な表記 | ページ自体が無い |
会社名が無いので、国税庁の法人番号公表サイトで登記を照らすこともできません。
記事のほうには「金融庁の監督下に置かれています」と書かれていました。
金融庁の無登録で金融商品取引業を行う者の名称等についてにも、この名前はありません。
載っていないことは安全の証明ではなく、警告が出るのは被害が出た後です。
金融庁はSNS等を利用した投資詐欺の手法として、著名人の名前を使う形を挙げています。
警察庁もSNS型投資詐欺の手口を公開しています。
広告からニュース風の記事に送り、電話で話してから入金させる流れが並んでいます。
シルバーマーケットGPTに登録すると電話が来る
申し込みページの手順にも、電話のことが書かれています。
「プラットフォームの担当者があなたの携帯電話番号に電話するのを待ちます」という一文でした。
入力するのは名前とメールアドレス、そして電話番号です。
入金する前に、必ず一度は人と話す作りになっています。
ヤマト 断りにくくなってから金額の話が出てくる、という相談が私のところにも来ています。
国民生活センターにも、同じ形の相談が集まっています。
国民生活センターのもうけ話に関する相談を見ると、電話が入り口になった事例が並びます。
- 運営会社の名前と連絡先
- 大谷翔平さんたちが関わったという事実
- 記事に出てくる利用者の実在
- 出金された記録
シルバーマーケットGPTには手を出すべきではありません|まとめ
9月8日の時点で、シルバーマーケットGPTについて分かったことを並べます。
| 確かめたもの | 分かったこと |
|---|---|
| 広告の記事 | NHKの見た目を真似た別のページ |
| 記事のリンク | 325か所すべてが申し込みフォームへ |
| 登録受付期限 | 開いた日の日付に書き換わる |
| 読んでいる人数 | 数秒ごとに減る |
| 最低入金額 | 記事は40,000円、申し込みページは36,500円 |
| 利用者数 | 記事は40,000人、申し込みページは127 |
| 収益表 | 4万円が1か月で20万円から35万円 |
| 規約と通報先 | 3つとも申し込みフォームへ |
| 運営会社 | 名前も住所も電話番号も記載なし |
| 金融庁の一覧 | この名前は掲載なし |
連絡先も会社名も無い相手に電話番号を渡す形なので、シルバーマーケットGPTからは離れてください。
渡した番号は、断ったあとも別の番号から使われることがあります。
この広告で使われている名前や見た目は、いつでも差し替えられます。
明日には別の選手の名前と、別のサービス名で同じ記事が出てきます。
だからこそ、名前で判断せずに作りのほうを見てほしいと思っています。

苦情を伝える窓口が、この広告には1つも用意されていません。
私だったら、名前も住所も出さない相手に自分の電話番号は渡しません。
ヤマト 好きな選手の名前が出ていると、つい信じたくなりますよね。
私はこれまで、投資や副業の募集をいくつも自分で登録して確かめてきました。
そのうち、続けて大丈夫だと思えたものはごくわずかです。
大半は今回と同じで、信じさせるところまでは丁寧で、お金の話だけが後ろにありました。
とはいえ、生活に余裕がないときほど、その順番には気づきにくくなりますよね。
投資のことで迷っているなら、まずは私を頼ってください。
「この広告、申し込んでも大丈夫ですか」
「もう電話番号を渡してしまったけど、どうしたらいいですか」
こんなことを聞いてもいいのかな、という内容で構いません。
私が調べて分かっていることは、隠さずお答えします。
私はいまネットの仕事だけで生活していますが、ここまで来るのに何度も失敗しています。
気になるものは自分で登録して確かめる、増えなければまた別のものを調べる。その繰り返しでした。
人より遠回りした分だけ、どこで止まるかは先に見えるようになりました。
LINEでは、その経験から分かった選び方と、いま自分のお金を入れているものをお伝えしています。
ヤマト 投資のことなら、どんなに細かいことでも構いませんよ。
いま聞きたいことがない方も、友だち追加だけしておいてください。
自分で入金して問題が無かったものは、隠さず名前を出しています。
広告で見かけたものも、名前を送ってもらえれば調べてお返事します。
同じ遠回りをせずに済むので、先に私へ聞いてもらうのがいちばん早いです。
いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。
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