AveLinkの副業は詐欺?紹介報酬の仕組みを調査
ヤマトです!
今回は「AveLink」という副業を調べました。
LINEのオープンチャットで勧誘されて、スマホで1分の操作をするだけ、という話です。
ヤマト 私のLINEにも「友人に誘われたのですが大丈夫でしょうか」という相談が届いていました。
登録したアプリをもう一度開こうとした結果、AveLinkにお金を入れるのはやめてください。
これから始めようとしている方も、すでに入金した方も、続きを読んでから動きましょう。
私のLINEは、副業でも投資でも、名前を聞いただけの段階の質問を投げてもらう場所です。
私がいま自分で続けていて収益が出ているものも、聞かれればお話しします。
この副業の話でも、まったく別の勧誘の話でも、遠慮なく声をかけてください。
AveLinkの副業は詐欺なのか|結論
AveLinkは詐欺の疑いが強く、いま入金するのは絶対にやめてください。
新しく入る人のお金が、そのまま先に入った人へ配られる作りになっているからです。
しかも今日この記事を書いている時点で、登録したアプリが開けなくなっていました。
勧誘に使われているオープンチャットには、日利3%という説明が出ています。

ヤマト このオープンチャットのハッシュタグに、勧誘している側が自分で「#ポンジ」と入れています。
誘われて迷っている段階でも、もう入金した後でも、下のボタンから状況を送ってください。
AveLinkとはどんな副業なのか
AveLinkは、毎日届く指示どおりにボタンを押すだけ、という暗号資産の副業です。
オープンチャットの説明には「日本初展開のプロジェクト」と書かれていました。
さきほどのハッシュタグにあった「ポンジ」は、新しく入った人のお金を配当として配り続けるやり方の呼び名です。
タグにはもう1つ、すでに出金が止まったと言われている別の商品の名前も並んでいます。
勧誘している側が、自分でその2つを並べて貼っている状態でした。

やることは、毎日20時から20時10分の間に、事前に配られた指示どおりに取引するだけです。
毎日20時に届くのは3行だけの指示
実際に届いた指示を見ると、書いてあるのは通貨と方向と時間だけでした。

通貨ペアはETH、方向は売り、取引時間は60秒、という3行です。
| 届いた指示の中身 | 書かれていたこと |
|---|---|
| 通貨ペア | ETH(イーサリアム) |
| 方向 | 売り |
| 取引時間 | 60秒 |
| 市場分析 | 下落傾向と予測されます |
「専門アナリストとAIが分析」と説明しておきながら、その分析の中身は出てきません。
同じメッセージの最後には、操作ミスによる損失には一切責任を負わない、と書いてありました。
ヤマト 指示どおりにやらせておいて、外れたときの責任は取らない形です。
無料体験資金を出しているのは運営ではない
オープンチャットの説明には「無料体験実施中」と書かれています。
ただし、そのお金の出どころについて、こういう注意書きが付いていました。
当グループ独自の無料体験資金も用意しております。こちらは継続のお気持ちがある方に優先的にお渡しするものとします。
AveLinkのオープンチャットのノートより
体験用のお金を配っているのは運営ではなく、勧誘しているグループのほうです。
しかも渡す条件が「継続のお気持ちがある方に優先的に」と書かれています。
| 誰が出しているか | 何のために |
|---|---|
| 勧誘しているグループ | 体験してもらって参加につなげるため |
| 運営 | 記載なし |
体験資金が運営から出ないということは、運営は元手ゼロで人を集められる形です。
自腹を切ってでも人を入れたい理由が、このあとの紹介報酬にあります。
では、そのアプリにどうやって登録するのかを見ていきましょう。
AveLinkのオープンチャットから登録するまでの流れ
AveLinkは招待コードがないと登録できず、電話番号とメールアドレスの両方が要ります。
登録の画面を開くと、入力する欄が4つ並んでいました。

招待コードの欄には、勧誘してきた人のコードが最初から入った状態になります。
誰かに誘われないと入れない作りになっている
招待コードが必須ということは、自力では登録できません。
つまり参加者が増える経路は、誰かが誰かを誘うところしかない、という設計です。
| 登録に必要なもの | 備考 |
|---|---|
| 電話番号 | 国番号+81から入力 |
| メールアドレス | 認証コードを受け取る |
| 招待コード | 紹介者から渡される |
| パスワード | 自分で設定 |
登録を終えると、ビットコインやイーサリアムの値段が並ぶ画面になります。

見た目は暗号資産の取引所そのもので、慣れていない人ほど本物らしく見えるはずです。
そして最初に説明されるのが、日利3%という数字でした。
AveLinkの日利3%と35日で元本回収という説明
オープンチャットの説明には、35日続ければ入金額ぶんが戻ると書かれています。
そのまま引くと、次の文でした。
35日続ければ入金相当額の収益が得られるため、以降はまるまるプラスになり、損はしません
AveLinkのオープンチャットのノートより
複利はありません、とも書いてあるので、計算はそのまま単利です。

100ドルを入れたら1日3ドル、35日で105ドル戻る、という話になります。
1年続けると元本の11倍になる計算
日利3%を1年続けると、365日で1,095%です。
100ドルが1年で1,095ドルになる計算になります。
| 期間 | 単利3%で増える金額(100ドルの場合) |
|---|---|
| 35日 | 105ドル |
| 100日 | 300ドル |
| 1年 | 1,095ドル |
利回りが高いこと自体は、それだけで詐欺の証拠にはなりません。
問題は、その3%がどこから出ているのかが説明されていないことです。
ビットコインの先物で日利3%を毎日出せるなら、世界中の運用会社が同じことをします。
しかもAveLinkの説明では、勝った日も負けた日も毎日同じ割合が付きます。
相場が動かない日も、大きく下げた日も、3%が出る仕組みは説明されていません。
| 説明されていること | 説明されていないこと |
|---|---|
| 1日3%が付く | その3%の出どころ |
| 35日で元本ぶんが戻る | 相場が不利な日にどうするのか |
| 複利はない | 誰がその取引をしているのか |
運用の中身が分からない相手に、自分のお金を預けることになります。
外すと入金額の10%が減る
紹介している側の説明によると、当たれば+3%、外れると入金額の10%が減ります。
損益がゼロになるには、勝率が約77%必要な計算です。
60秒後に上がるか下がるかを、8割近く当て続けることになります。

ヤマト これができる仕組みがあるなら、人を集める必要すらないですよね。
配当の原資がどこにあるのかは、次の紹介報酬を見ると見当がつきます。
AveLinkの紹介報酬は上位還元率110%
AveLinkの紹介キャンペーンでは、上位の還元率が110%と告知されていました。
LINEで配られた画像には、期間と数字がはっきり書いてあります。

メインアカウントが110%、クラウド計算アカウントが50%です。
還元率110%は、紹介した人の入金額より大きい金額が紹介した側に出るということになります。
| アカウントの種類 | 上位還元率 | 期間 |
|---|---|---|
| メインアカウント | 110% | 9月8日〜9月14日 |
| クラウド計算アカウント | 50% | 9月8日〜9月14日 |
100ドル入れてもらったら、紹介した側に110ドル出る計算です。
ヤマト 入ってきたお金より配るお金のほうが多いので、運用では絶対に埋まりません。
紹介で報酬をもらう仕組み自体は、ネットビジネスとして普通にあるものです。
叩くべきなのは仕組みではなく、この還元率が続けられる収入源が無いところになります。
招待画面には「チームを結成すると豪華報酬」とある
アプリの中の招待画面を開くと、案内の文が出てきます。

「登録して入金・チームを結成すると、豪華報酬がもらえます」という一文でした。
チームという言葉が出てくる時点で、1人紹介して終わりの設計ではありません。
誘った人がさらに誰かを誘うところまでが、報酬の対象に入っています。
紹介者の側には、傘やトートバッグ、Tシャツなどのグッズも配られていました。
現金のほかに物が出る形にすると、紹介する側の熱が続きやすくなります。
一方で、運用そのもので利益が出ているという説明は、どこにも出てきません。
警察庁の令和7年の確定値では、SNS型投資詐欺の認知件数が9,523件、被害額が1,288.0億円でした。
前の年より件数で約1.5倍に増えています。
知り合いに誘われた形だと、断りづらくて相談先が無くなりがちです。
私も昔、人づてに来た話を断りきれずに時間を使ったことが何度もあります。
下のボタンから、いま誘われている話の名前を送ってもらえれば、調べたものはお答えします。
AveLinkの出金は平日14時から16時の2時間だけ
AveLinkの出金窓口は、月曜から金曜の14時から16時しか開いていません。
最低入金額は20ドル、最高入金額は500ドルという上限も同じところに書いてあります。

書かれていた条件をまとめると、こうなります。
| 項目 | 書かれていた内容 |
|---|---|
| 最低入金額 | 20ドル(約3,300円) |
| 最高入金額 | 500ドル |
| 出金できる時間 | 平日14時〜16時 |
| 最低出金額 | 8 USDT |
1週間のうち10時間しか出金できない計算になります。
入金の上限が500ドルというのも気になるところです。
配れる原資に限りがあるなら、1人あたりの上限を作るのが自然ですよね。
出金のときに13%を「税金」として引かれる
同じ説明の下に、手数料と税金についての記載があります。
なお、出金時には13%の税金が差し引かれます。例:10ドルを出金した場合、実際の受け取り額は8.7ドルになります。
AveLinkのオープンチャットのノートより
日本に、暗号資産の出金額から13%を天引きする税金はありません。
税金という名前が付いていますが、中身は運営の取り分です。
10ドル出すたびに1.3ドル減るので、出金を繰り返すほど目減りしていきます。
日利3%で35日かけて元本ぶんを取り戻しても、出すときに13%が引かれる計算です。
最低出金額の8 USDTで受け取ると、手元に残るのは約7ドルになります。
| 出金する額 | 引かれる額 | 受け取る額 |
|---|---|---|
| 10ドル | 1.3ドル | 8.7ドル |
| 100ドル | 13ドル | 87ドル |
| 500ドル | 65ドル | 435ドル |
入金の上限が500ドルなので、一度に引かれる額も限られています。
ヤマト 少額なら取り返せる、と思わせる作りになっているのが厄介なところです。
AveLinkは金融庁に登録していないと運営自身が書いている
運営が用意したよくある質問に、金融庁への登録をしていないと書かれています。
オープンチャットのノートに、そのまま載っていました。

「現在、金融庁への登録は行っていません」という一文です。
そのあとに続くのは、厳しい登録要件が課されているのは業者のほうで、利用者個人への規制は無い、という説明でした。
登録が要るのは業者の側だから利用者は気にしなくていい、という言い方です。
金融庁の無登録で金融商品取引業を行う者の名称等を4本とも落として、AveLinkで探しました。
この名前は、国内の一覧にも海外の一覧にも暗号資産の一覧にも出てきません。
| 確認した一覧 | AveLinkの掲載 |
|---|---|
| 無登録業者(国内) | なし |
| 無登録業者(海外) | なし |
| 暗号資産交換業の無登録 | なし |
金融庁は同じページで、掲載されていない者でも無登録営業に該当する行為をしていることがある、と書いています。
つまり載っていないから安全、という読み方はできません。
金融庁の無登録業者との取引は要注意にも、同じ趣旨の注意が並んでいます。
AveLinkのアプリが開けなくなっていた
2026年9月11日にアプリを開こうとしたところ、ページが表示されませんでした。
登録に使ったアドレスを入れても、接続できないという表示で止まります。

念のため、Googleが公開している問い合わせ先とCloudflareの問い合わせ先の両方で調べました。
どちらでも、このアドレスの行き先が返ってこない状態です。
| 調べたこと | 2026年9月11日の結果 |
|---|---|
| アプリのページを開く | 表示されない |
| Googleの公開窓口で確認 | 行き先が返らない |
| Cloudflareの公開窓口で確認 | 行き先が返らない |
| 設定情報の更新番号 | 2026年9月10日 |
設定情報が最後に触られたのは、前日の2026年9月10日でした。
ヤマト 2日前までは普通に開けていたので、ここ数日で何かが変わっています。
アプリのアドレスが用意されたのは2026年5月5日だった
運営はよくある質問で、2026年5月13日に日本での本格運営を開始したと説明しています。
そのアプリのアドレスがいつ用意されたのかを調べると、2026年5月5日でした。
日本での開始と説明している日の、8日前です。
| 出来事 | 日付 |
|---|---|
| アプリのアドレスが用意された | 2026年5月5日 |
| 運営が言う日本での運営開始 | 2026年5月13日 |
| 設定情報が最後に更新された | 2026年9月10日 |
海外で実績を積んだ仕組みが日本に来た、という順番にはなっていません。
ヤマト 用意してから8日で日本の募集が始まっている計算になります。
紹介していた記事も消えていた
勧誘に使われていた記事も、同じ日に見に行きました。

AveLinkを紹介していた記事は2本とも、見つかりませんという表示になっています。
書いていた人のアカウント自体は残っていました。

ただし公開されている記事は0本で、「まだ記事がありません」と出ます。
| 確認したもの | 9月9日 | 9月11日 |
|---|---|---|
| 紹介記事2本 | 読めた | 見つかりません |
| 書き手のアカウント | 記事あり | 記事0本 |
| アプリのページ | 開けた | 表示されない |
紹介していた側が、自分から記録を消しているように見えます。
すでに入金した方がいま確かめられること
アプリが開けない状態でも、手元で確かめられることはいくつかあります。
入金に使った送金の記録は、自分の側の履歴に残っているはずです。
いつ、いくら、どこへ送ったのかを、日付順に書き出しておいてください。
オープンチャットの会話やノートも、消される前に画面を撮っておくほうが安全です。
| 残しておくもの | どこで見られるか |
|---|---|
| 送金した日付と金額 | 自分が使った取引所やアプリの履歴 |
| 送り先の情報 | 同じ履歴に記録が残る |
| 勧誘のやりとり | LINEのトーク画面 |
| 運営の説明 | オープンチャットのノート |
ヤマト 記録が消えたあとだと、何が起きたのかを説明するのも難しくなります。
先に進むかどうかを決める前に、まず手元の記録を揃えておくことをおすすめします。
AveLinkの口コミ・評判は出てこない
AveLinkの被害を書き込んでいる人は、まだ見つかりませんでした。
商品名で検索しても、体験談のページが出てきません。

出金が止まっていない間は、参加している人ほど「稼げている」と言う状態になります。
最初のうちは出金できるように作られているので、悪い評判が出るのは遅れます。
オープンチャットに集まっているのも、これから参加する人と勧誘する側です。
被害の書き込みが無いことは、安全の証拠にはなりません。
| 探したもの | 見つかったもの |
|---|---|
| 良い評判 | 1件も見つからず |
| 被害の報告 | 1件も見つからず |
| 勧誘の書き込み | オープンチャットと紹介記事 |
その紹介記事も、この記事を書いた日には消えていました。
良い評判も、探した限り1件も見つかりませんでした。
代わりに、私のLINEに届いた似た相談を紹介します。
知り合いに誘われて3万円入れました。毎日少しずつ増えているのですが、出金は試していません。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
ヤマト 増えている表示と、実際に手元に戻せるかどうかは別の話です。
別の方からは、こういう話も来ていました。
紹介すると報酬が出ると言われて、家族に声をかけるか迷っています。
LINE相談者さんより
国民生活センターも儲け話に関するトラブルにご注意で、暗号資産の配当不払いが目立つと書いています。
消費者庁のインターネット消費者トラブルにも、同じ形の相談が集まっていました。
AveLinkの副業にお金を入れてはいけない|まとめ
AveLinkに追加で入金するのはやめてください。
今回わかったことを並べておきます。
- 紹介の上位還元率が110%で原資が足りない
- 出金は平日2時間だけで13%引かれる
- 金融庁に登録していないと運営が書いている
- 9月11日にアプリが開けなくなっていた

いま増えて見えている数字は、後から入った人のお金です。
まだ入金していないなら、ここで止めれば失うものはありません。
家族や友人に声をかける前だった方は、その一歩を止められた状態だと思ってください。
私も昔、人づてに来た話に乗って、時間だけ使ったことが何度もあります。
ヤマト だからこそ、1人で抱え込まずに、まずは私を頼ってください。
副業でも投資でも、誘われただけの段階で構いません。
私が調べたことがあるものなら、その場でお答えします。
この副業から来た方も、別の勧誘で迷っている方も、気軽に送ってください。
私はいま、副業と投資だけで生活できるところまで来ました。
ただ、ここまでにずいぶん遠回りをしています。
気になった話に自分で登録して、稼げないと分かってまた次を探す。
その繰り返しで、時間もお金もかなり使いました。
その経験があるので、こういう勧誘のどこで人がつまずくかが見えます。
LINEでは、私が実際に手を動かして続けているものも共有しています。
ヤマト 副業の疑問でも、お金の不安でも、些細なことでも遠慮なく聞いてください!😊
私に相談することが、遠回りを減らす近道です。
いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。
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