Mirai Capitalは詐欺?大谷翔平の記事と入金額を調査
ヤマトです!
今回は「Mirai Capital」というAIの投資サービスを調べました。
大谷翔平さんが出資した、という記事から案内されるサービスです。
ヤマト 私のLINEにも「大谷選手の記事から登録してしまったのですが平気でしょうか」という質問が届いていました。
先に言っておくと、Mirai Capitalにお金を入れるのは非常に危険です。
申し込みを迷っている段階の方も、すでに登録を済ませた方も、続きを読んでから決めましょう。
私のLINEは、投資でも副業でも、思いついた質問をそのまま投げてもらう場所です。
いま私自身が続けていて収益が出ているものについても、聞かれればお話しします。
このサービスの話でも、まったく別の広告の話でも、遠慮なく声をかけてください。
Mirai Capitalは詐欺なのか|結論
Mirai Capitalは詐欺の疑いが強く、4万円を入れるのは危険です。
運用しているのが誰で、中身が何なのかを示す情報がひとつも出てこないからです。
会社名も住所も電話番号も無いところに4万円を送ることになるので、リスクが高すぎます。
私はこの広告を2日前にも読んでいます。そのときは、別の商品名でした。

ヤマト うっかり信じてしまったとしても、それは作り手が上手だっただけの話です。
入金の前で止まっている方も、もう振り込んでしまった方も、遠慮なく声をかけてください。
Mirai Capitalの広告はNHKを名乗る記事だった
Mirai Capitalの案内は、NHKのニュース記事の見た目をそのまま使ったページから始まります。
上のメニューも、下の「ビジネスニュースランキング」も、NHKのページを写した作りでした。
ただ、置かれているのはNHKとはまったく別のアドレスです。
このあたりは、私が2日前に書いた記事と同じ手口なので、そちらも読んでもらえると早いと思います。
シルバーマーケットGPTの検証記事でも、まったく同じ形の記事から案内されていました。
この記事では、その2本を並べて突き合わせた結果まで書いています。
大谷翔平の出資も三木谷浩史の開発も記事の中にしかない
記事の半分ほどを占めるのが、スポーツライターの二宮清純さんによる対談です。
三木谷浩史さんの発言として、こう書かれていました。
これは人工知能(AI)を活用した投資プラットフォームです。アルゴリズムが株式、為替、商品などの世界市場を分析し、1日に数千回のマイクロ取引を自動で実行します。ユーザーが金融の専門知識を持つ必要は一切ありません。最低初回入金額は40,000円です。
Mirai Capitalの広告記事より

お二人の側からこうした発表が出た形跡は、どこにもありませんでした。
ヤマト 勝手に名前を出された側も被害者ですし、それを読んで信じた方にも非はありません。
記事には実在の人物と組織が8つ出てくる
この記事に名前が出てくるのは、大谷翔平さんと三木谷浩史さんだけではありません。
数えたところ、実在の人物と組織が8つ、それぞれ役どころを与えられて登場していました。
| 記事に出てくる名前 | 記事の中での役どころ |
|---|---|
| 大谷翔平 | 出資者 |
| 三木谷浩史 | 技術の担当者 |
| 二宮清純 | 2人にインタビューした人 |
| 片山さつき | 規制を求める立場 |
| NHK | 記事を出している放送局 |
| デロイト トーマツ | 監査の担当 |
| 首相官邸 | 「金融庁の監督下にある」と発表した側 |
| イーロン・マスク | 英語で注目していると投稿した人 |
この8つのどれも、そう発表したという事実は確認できませんでした。
名前を出された方も、ロゴを使われた組織も、この件では被害を受けている側です。
これだけ並ぶと、どれか1つくらいは本当だろうと思ってしまいますよね。
消費者庁も、SNSの「もうけ話」で著名人の名前が使われることに注意を呼びかけています。
SNSなどを通じた投資や副業といった「もうけ話」にご注意ください(消費者庁)
名前の次に効いているのが、規制の話でした。
片山さつきへの反発が登録の理由にすり替わる
記事の中盤で、片山さつきさんがXに投稿したという文が出てきます。
規制すべきだ、という内容です。そのあとに三木谷さんが反論した、という流れになっています。

役所が止めようとしているものを、庶民が守る、という構図に読ませる作りです。
この構図があるので、読者は「規制される前に登録しなきゃ」と思わされます。
では、その記事の本文はどこから来たのか。ここからが本当に確かめたかったところです。
Mirai Capitalの記事は2日前まで別の名前で出ていた
Mirai Capitalの記事は、私が9月8日に調べた別サービスの記事と、本文がほぼ同じでした。
そのときの商品名は「Silber Markt GPT」で、置かれていたアドレスも別の場所です。
両方の文字だけを抜き出して機械で突き合わせたところ、一致率は98.6%でした。

違っていたのは、商品名の19か所と、記事を読んでいる人数の表示だけです。
ヤマト 中身が同じで名前だけ差し替わっている、という時点でもう答えは出ていますよね。
変わっていたのは商品名と読者数だけ
差分を1行ずつ見ると、41行のうち38行が商品名の入れ替えでした。
残りは「現在◯人がこの記事を読んでいます」の数字と、ボタンの文字です。
| 突き合わせた項目 | Silber Markt GPT | Mirai Capital |
|---|---|---|
| 記事の見出し | 完全に同一 | 完全に同一 |
| NHKカメラアシスタント | 山本拓也(31歳) | 山本拓也(31歳) |
| 5月10日の振込額 | 76,600円 | 76,600円 |
| 5月の合計 | 319,300円 | 319,300円 |
| 最低初回入金額 | 40,000円 | 40,000円 |
| 監査を担当と書かれた法人 | デロイト トーマツ | デロイト トーマツ |
同じ人が同じ日に同じ額を受け取った話が、別のサービス名で2回出ている状態です。

体験談は、サービスごとに作られたものではありません。
では、その体験談に載っている金額はどこまで成り立つのか。数字のほうも確かめました。
Mirai Capitalの収益表に増える理由が書かれていない
Mirai Capitalの収益表には、4万円が月20万円から35万円になる理由が書かれていません。
並んでいるのは金額だけで、元手の5倍から8.75倍が毎月出る根拠は載っていません。

元手が毎月5倍になるなら、1年で元手は1,000万円を超えます。
ヤマト 本当なら、誰かに配らずに自分たちで回しますよね。
40,000円が月20万円になる根拠は書かれていない
この表には、どの市場で何をして増えるのかが一言も書かれていません。
書いてあるのは「AIが1日に数千回のマイクロ取引をする」という一文だけです。

スライダーを動かすと数字が変わるだけで、計算の中身は出てきません。
運用の中身が分からない相手に自分のお金を渡すことになるので、ここが一番のリスクです。
2回目の入金を前提にした表になっている
この表には、もう1つ気をつけてほしい仕掛けがあります。
金額の欄が2列に分かれていて、右側は「グロースパッケージ」適用時と書かれています。
| 運用資金 | 月間予想収益(初回入金時) | グロースパッケージ適用時 |
|---|---|---|
| 40,000円 | 200,000円〜350,000円 | 最大680,000円 |
| 80,000円〜150,000円 | 550,000円〜980,000円 | 最大1,500,000円 |
右側の金額は、2回目の入金をした人だけの数字です。
本文にも「多くのユーザーは最初の3週間以内に2回目の入金を行っています」と書いてあります。
4万円で終わる設計ではなく、増額させるところまでが1本の流れです。
最初の4万円を出せた人ほど、次の金額も出しやすくなってしまいます。
では、その金額が実際に入ったという記録のほうはどうなっているのか。
運用日記の振込額を足すと本業の月給を超える
放送局のスタッフを名乗る方が、自分の運用日記を公開したという体裁の部分があります。
5月3日に4万円を入れて、5月中に4回の振込を受けた、という記録でした。
| 日付 | 書かれている振込額 |
|---|---|
| 5月10日 | 76,600円 |
| 5月17日 | 79,200円 |
| 5月24日 | 81,100円 |
| 5月31日 | 82,400円 |
| 5月の合計 | 319,300円 |

4万円が1か月で319,300円になった、という話になっています。
ヤマト この記録がそのまま別のサービス名でも使われていた、というのがさっき確かめたことです。
「じゃあ何なら大丈夫なのか」は、一般論では答えられません。いまの状況で変わるからです。
投資のことでも、副業のことでも、思いついたまま送ってください。私がお答えします。
Mirai Capitalの登録手順は電話番号から始まる
Mirai Capitalの登録で求められるのは、名前とメールアドレスと電話番号の3つです。
手順の3番目には、担当者から電話が来るので必ず出るように、と書かれています。

お金の話は、この電話から始まります。
国民生活センターは2026年9月1日に、同じ形の相談が続いていることを公表しています。
SNSで著名人が勧める“もうかる方法”それって本当!?(国民生活センター)

著名人の画像を無断で載せて信用させる、という手口が名指しされていました。
電話に出るかどうかを決める前に、締切の表示についても知っておいてほしいことがあります。
Mirai Capitalの締切は開いた日に書き換わる
Mirai Capitalの締切は、ページを開いた日の日付に書き換わります。
私が見た日は2026年9月10日で、画面には「10.09.2026」と出ていました。

ところが、ページの元の文には「25.08.2026」と書かれています。
8月25日で終わったはずの募集が、開いた人の当日まで自動で延びる仕組みです。
ヤマト 今日が締切だと言われて焦った方も多いと思いますが、明日開いても締切は明日になります。
残り枠も同じで、私が見ている間に200から199に減りました。
| 表示 | ページの元の文 | 私が開いたときの画面 |
|---|---|---|
| 登録受付期限 | 25.08.2026 | 10.09.2026 |
| 募集残り枠数 | 200 | 199 |
| 記事を読んでいる人数 | 744 | 数秒ごとに減る |
記事を読んでいる人数は増えずに減っていく
数字の中で一番はっきり作りものだと分かるのが、記事を読んでいる人数の表示です。
普通なら増えたり減ったりするはずのところ、私が見ている間はひたすら減り続けました。
Silber Markt GPTのときは931から始まり、今回のMirai Capitalは744から始まっています。
読者が減っていく様子を見せて、枠が埋まる感じを出す作りです。
急がされる材料が全部その場で作られているので、時間で判断しないでください。
Mirai Capitalのコメント欄は運営が答えている
Mirai Capitalの記事のコメント欄には、疑う声も混ぜて置かれています。
「これってねずみ講か何かじゃないですか」という書き込みが、はっきり載っていました。

その直後に、別の方が「28日後に273,500円が口座に入りました」と返しています。
疑いを先に出して、その場で潰す形になっているので、読者の逃げ道が塞がれます。
デロイト トーマツが監査していると書かれている
安全性を尋ねたコメントには、公式サポートチームを名乗る返信が付いていました。
本プラットフォームは正規に登録され、金融庁の監督枠組みのもとで運用されています。すべての取引は認可を受けた国際ブローカーを通じて行われ、監査はデロイト トーマツが担当しております。
Mirai Capital公式サポートチームを名乗る返信より

この記載を裏づける発表は、どこにも見つかりませんでした。
ヤマト 実在する監査法人の名前が出てくると、それだけで安心してしまいますよね。
金融庁の登録についても、こちらで確かめた結果を書いておきます。
Mirai Capitalの運営会社と金融庁の登録を調査
Mirai Capitalの運営会社は、記事のどこにも出てきません。
会社名、住所、電話番号、特定商取引法(ネット販売のルール)の表記、どれも見当たりませんでした。

金融庁が公表している無登録業者の一覧にも、この名前はありませんでした。
ただ、一覧に無いことは安全の証明ではありません。警告書が出た業者だけが載る一覧だからです。
記事のリンクは330個のうち232個が同じ行き先
記事の中のリンクを数えたところ、330個ありました。
そのうち232個が、まったく同じ申し込みページに向いています。
| 数えたもの | 結果 |
|---|---|
| ページ内のリンク | 330個 |
| 申し込みページ行き | 232個 |
| ニュースのメニュー | 押しても申し込みページ |
| 会社名・住所・電話番号 | 記載なし |
ニュースの見出しを押しても、天気を押しても、行き先は同じでした。

下に並ぶ「あわせて読みたい」は、記事本体より4か月古い5月の見出しでした。
金融庁も、無登録の相手との取引はリスクが高いと注意喚起しています。
では、実際に使った人の声は出てくるのか。そちらも探しました。
Mirai Capitalの申し込みページは記事からしか行けない
Mirai Capitalの申し込みページには、記事のボタン経由でしか入れませんでした。
ボタンに埋め込まれたアドレスを直接開くと、410という「もう無い」応答が返ってきます。
入口を記事に固定して、外から中身を確かめられないようにしてある状態です。
そのボタンの行き先は、サイトの中の「lander」という場所に置かれていました。
フォルダ名は jp-rr-new-test で、new-test という言葉がそのまま入っています。

ヤマト 広告する側が「テスト」と名付けている場所に、自分の電話番号を置くことになります。
専門家の見解として名前が出るのは1人だけ
記事の終盤には、専門家のコメントも1つだけ載っています。
元JPモルガン証券のアナリストという肩書きで、経済学者の方の名前が書かれていました。
AIに基づくマイクロ取引のモデル自体は、グローバル市場において決して新しいものではありません。斬新なのは、それが一般の日本人の手に届くようになった点です。
Mirai Capitalの広告記事に載っていた「専門家の見解」より
この方が実際にコメントしたという発表は、こちらでは見つかりませんでした。
肩書きが具体的なほど本当らしく見えますが、確かめる手段は記事の中にありません。
では、この記事の外に利用者の声はあるのか。そちらを探しました。
Mirai Capitalの口コミ・評判は?
Mirai Capitalで実際に増えた、という報告は1件も見つかりませんでした。
かわりに出てきたのは、同じ「Mirai Capital」の名前で別の顔を使った広告の話です。

大谷翔平さんの記事とは別に、国谷裕子さんの名前を使った版が出回っていました。
こちらは読売新聞に似せた記事から案内されていた、と複数の検証サイトが書いています。
ヤマト 同じサービス名で、記事も名前を使われる方も差し替えられている状態です。
出金できたという報告が1件も出てこない
この手の広告で本当に確かめたいのは、増えた話ではなく、出せたという話です。
Mirai Capitalについて、口座に戻ってきたという報告は1件も見つかりませんでした。
国民生活センターは、いったん振り込むと被害の回復が難しいことを繰り返し出しています。
入れる前に止められるかどうかで、その後がまったく変わります。
良い評判のほうも探しましたが、記事の中のコメント以外には見つかっていません。
そのコメントは、上で見たとおり運営が返信しているページの中の書き込みです。
| 探した場所 | 出てきたもの |
|---|---|
| 「Mirai Capital 口コミ」 | 注意喚起の記事のみ |
| 「Mirai Capital 大谷翔平」 | 大谷翔平さんの名前を使った広告の話 |
| 「Mirai Capital 国谷裕子」 | 国谷裕子さんの名前を使った別版の話 |
| 増えた・出金できたという報告 | 1件も見つからず |
この記事のコメント欄以外に、利用者の声は出てきませんでした。
もう電話番号を渡してしまった、という方もいると思うので、最後にその話を書きます。
Mirai Capitalは詐欺の疑いが強い|まとめ
Mirai Capitalにお金を入れるのはやめてください。
今回わかったことを、もう一度並べておきます。
- 広告の本文は別サービスと98.6%同じ
- 運用日記の金額まで一致している
- 会社名も住所も電話番号も出てこない
- 締切と残り枠は開いた日に作られる

同じ体験談が別の名前で回っている以上、この記事に書かれた実績は判断材料になりません。
まだ入金していないなら、ここで止めれば失うものはありません。
ネットの世界には、こういう作りの広告が本当に増えました。
見た目だけなら本物のニュースと区別がつかないので、気づけないのが普通です。
ヤマト だからこそ、むやみに1人で決めずに、まずは私を頼ってください。
投資でも副業でも、名前を聞いたことがあるだけの段階で構いません。
私が調べたことがあるものなら、その場でお答えします。
大谷翔平さんの記事から来た方も、別の広告で迷っている方も、気軽に送ってください。
私はいま、副業と投資だけで生活できるところまで来ました。
ただ、ここまでにずいぶん遠回りをしています。
気になった話に自分で登録して、稼げないと分かってまた次を探す。
その繰り返しで、時間もお金もかなり使いました。
その経験があるので、こういう広告のどこで人がつまずくかが見えます。
LINEでは、私が実際に手を動かして続けているものも共有しています。
ヤマト 投資の疑問でも、副業の不安でも、些細なことでも遠慮なく聞いてください!😊
私に相談することが、遠回りを減らす近道です。
いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。
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