スマリタは詐欺?出金前に会員料を求められる実態を調査
ヤマトです!
今回は「スマリタ」という自動運用のアプリを調べました。
「らくらく投資」という広告からメールとLINEをたどると案内されるアプリです。
こちらは何も入れていないのに、画面の残高だけがどんどん増えていきます。
ヤマト 私のLINEにも「アプリの200万円は本物ですか」という質問が届いていました。
出金のボタンまで押して調べた結果、スマリタにお金を払ってはいけません。
まだ広告を眺めているだけの方も、もうアプリを入れた方も、まず記事を読んで実態を確認しましょう。
私のLINEでは、同じように自分で登録して確かめて、お金が戻るところまで見たものだけを共有しています。
スマリタのことでも、それ以外の投資や副業のことでも、気軽に聞いてください。
スマリタは詐欺なのか|結論
スマリタは詐欺の疑いが強いので、アプリに出ている残高のためにお金を払わないでください。
自分のお金を1円も入れていない人の画面に、221万円という残高が立っているからです。
出金の手前で求められる金額は、案内ページに「2日以内」という条件つきで書かれていました。

ヤマト 自分が出したお金でないのに、受け取るためだけにお金が要るというのは変ですよね。
まだ何も払っていない方も、もうギフトカードを買ってしまった方も、気軽に聞いてください。
スマリタはメールとLINEを経由してアプリに届く
スマリタの広告は、メールアドレスの入力欄と28分のカウントダウンから始まります。
「スマホ投資」とだけ書かれたページに、28分19秒のカウントダウンが動いていました。

メールアドレスを入れると、次に案内されるのはLINEの友だち追加です。
私が案内されたLINEは「スマリタ」という名前で、IDは@747mpamgでした。

スマリタは広告からアプリまでで窓口が3回変わる
進む順番を並べると、こうなります。
| 順番 | 何をする場所 | 求められるもの |
|---|---|---|
| 1 | 広告のページ | メールアドレス |
| 2 | LINEの友だち追加 | 友だち追加 |
| 3 | 専用アプリ | 運用開始の報告 |
| 4 | オフィシャル会員の案内 | 2万円分のギフトカード |
最初に見た広告と、最後にお金を求めてくる相手は、もう同じ名前ではありません。
途中で相手が変わる形だと、あとから誰に言えばいいのかが分からなくなります。
スマリタのアプリは開いた直後に運用開始の報告を求める
アプリを開くと、上に「お知らせ」と「マイページ」だけが並んだ簡素な画面が出ます。
その下に「必須事項」という見出しがあり、「以下ボタンを押して運用開始をご報告ください」と書かれていました。
押すと、担当者側に運用を始めたことが伝わる作りです。
自動で動くはずのシステムなのに、始めたことをこちらから報告させる形です。
報告した人は、そこから先の案内を受け取る対象になります。
では、そのアプリの中に何が出ているのか。
スマリタのアプリに出る221万円は自分のお金ではない
スマリタのアプリに出ている221万円は、こちらが1円も入れていないお金です。
私の画面には「TOTAL資産 ¥2,214,618」と表示されていました。

その下には「運用資金 ¥150,000」とあり、横に小さく「無償分」と書かれています。
ヤマト つまり、元手はスマリタが配ったことになっている15万円だけなんです。
15万円が221万円になったのなら、14.7倍まで増えた計算になります。
スマリタのチャートはLIVEと書かれているが残高は動かない
画面の下には、為替と暗号資産と米国株のチャートが「LIVE」と付けて並んでいます。

ただ、私が4分ほど開いたままにしても、残高の221万4,618円は1円も動きませんでした。
ステータスの欄は「運用停止中」で止まったままです。
アプリの残高は2,214,618円、会員案内ページの「ご出金対象」は2,214,055円で、563円ずれています。運用が止まっているのに、2つの画面で違う数字が出ている状態です。
止まっている運用の残高が、ページによって違う。
その残高を出そうとしたときに何が起きるかが、この副業の中身です。
スマリタの出金には申請コードが必要になる
スマリタの出金ボタンは、申請コードを入れないと先へ進めません。
出金の欄には「出金申請コードを入力」という空欄と、「出金申請へ進む」というボタンがあります。

このコードは、登録した時点では手元にありません。
私は空欄のままボタンを押してみましたが、そこから先へは進めませんでした。
コードの発行元はアプリの中ではなく、LINEの担当者側にあります。
ヤマト 鍵のかかった箱に自分の名前で残高だけ入っている、という状態です。
スマリタの出金フォームは2回目からしか使えない
コードの入力欄を押すと、小さな注意書きが出てきます。
注意書きには「2回目以降のご出金申請時よりこちらのフォームをご利用いただけます」と書かれていました。
続けて「詳細はLINE担当者までお問い合わせください」とあります。
つまり、1回目の出金は必ず人を通す形です。
- 申請コードがないとボタンが押せない
- 1回目はフォームが使えずLINE担当者を通す
自動で増える話だったはずが、出すところだけ手動になっています。
では、その申請コードはどうやって受け取るのか。
スマリタのオフィシャル会員料は通常20万円が2万円になる
スマリタの申請コードは、2万円分のアップルギフトカードを払うと発行されます。
案内ページには「通常 20万円」の上に取り消し線が引かれ、その下に「20,000円(特別料金)」と出ています。

条件は「2日以内のお支払い、もしくは予約完了」です。
ヤマト 20万円が2万円になる理由は、このページのどこにも書かれていませんでした。
スマリタの会員料はアップルギフトカードでしか払えない
決済方法の欄には「アップルギフトカード」とだけ書かれています。
クレジットカードも銀行振込も選べません。
ギフトカードは番号を伝えた時点で使われてしまい、あとから取り消す窓口がありません。
投資のサービスなのに、支払い手段がギフトカードだけというのは普通ではありません。
こうした支払いを求める手口については、警察庁の特殊詐欺対策ページが手口ごとにまとめています。
スマリタの会員特典を並べると割引の理由が消える
会員になると付くという「特別」は、出金の速さと上限と手数料の3つでした。
| 項目 | 通常 | 今回の案内 |
|---|---|---|
| 出金までの時間 | 1〜2日 | 申請後2〜3時間 |
| 出金の上限 | 月200万円まで | 上限なし |
| 出金の手数料 | 5%差引 | 毎月3回まで0% |
ここで気になるのが、通常の上限が「月200万円まで」と書いてあることです。
私の残高は221万円なので、通常のままだと1か月では出しきれない金額になります。
上限を超えている残高を先に見せて、その上限を外す権利を売る。
3つの特典はどれも、出金に付いている制限を外すという内容でした。
言い換えると、この会員料は何かを新しくもらうお金ではありません。
もともと自分の残高だと言われているものに、鍵をかけておいて開ける料金です。
ヤマト 残高のほうが上限を少しだけ超えている、という作りが妙にできすぎています。
スマリタの2万円で221万円が戻るのかを計算する
払う2万円に対して、戻ると書かれている金額を並べます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 自分が入れたお金 | 0円 |
| 運営が配ったとされる運用資金 | 150,000円(無償分) |
| アプリに出ている残高 | 2,214,618円 |
| 会員になるために払う金額 | 20,000円 |
| 通常なら引かれる手数料5% | 約110,700円 |
2万円を払って221万円が返るなら、110倍で戻ってくる計算になります。
その110倍を、こちらの身元も知らない相手が一方的に約束している状態です。
お金を払うこと自体は、副業や投資では珍しくありません。
問題は、払った先から何が返ってくるのかを、こちらが確かめる手段が1つも無いことです。
「これ払っても大丈夫ですか」という段階で止まっている方が、私のLINEにも来ています。
スマリタのことでも、別の副業や投資のことでも、思いついたまま送ってもらって構いません。
スマリタの案内ページ自身が「怪しい業者」に注意と書いている
スマリタの会員案内ページには、他の業者を注意するくだりがあります。
「一度も出金ができなかった」「追加費用ばかりで諦めてしまった」という経験を挙げたうえで、こう続きます。
このような経験がある方にこそ、オフィシャル会員をお勧めいたします。これまでの失敗は、決してあなた自身の問題ではありません。ただ正規サービスを利用していなかっただけです。
スマリタ オフィシャル会員のご案内より

同じページの少し下には、こうも書かれていました。
悪質業者でよくある、トラブルや個人情報のブラックリストなどという理由での追加請求も一切ございません。※このような怪しい業者と混同して資産を諦めてしまうことの無いよう、ご注意ください。
スマリタ オフィシャル会員のご案内より
ヤマト 出金の前にお金を求めている側が、出金の前にお金を求める業者に注意しろと書いています。
スマリタが呼びかけている相手は一度お金を失った人
この文が向いている先は、過去に同じ形で払ってしまった人です。
「あなたが悪いのではなく、正規サービスではなかっただけ」と言われると、もう一度払う理由になってしまいます。
一度失った人に、取り戻す名目でもう一度払わせる形になっています。
FAQの最後にも「追加料金は必要になりますか?」という質問があり、「必要ございません」と答えていました。

先に不安を口に出して、先に打ち消す。
読んでいる側からすると、疑っていた点に全部答えが返ってきたように見えます。
ただ、答えているのは第三者ではなく、お金を受け取る側です。
自分で自分に「私は怪しくありません」と証明書を書いているのと変わりません。
では、この会員料を受け取る相手は誰なのか。
スマリタの特商法に販売価格が書かれていない
スマリタの特定商取引法(ネット販売のルール)のページには、2万円という金額がありません。
事業者の欄に並んでいたのは、次の5つだけでした。

| 記載欄 | 書かれていた内容 |
|---|---|
| 事業者の名前 | TSLC(法人の種類の表記なし) |
| 責任者 | Madoka Mikami |
| 受付時間 | 10:00〜19:00 |
| 連絡手段 | メールのみ |
| 住所 | アメリカ・ワシントンD.C. |
電話番号の欄はありません。
ヤマト 株式会社や合同会社といった表記もなく、TSLCの4文字だけです。
スマリタの特商法には書かれていない項目がある
ネット通販の広告には、売る側が必ず書かなければならない項目があります。
消費者庁の特定商取引法ガイドは、通信販売の広告表示として販売価格や支払時期を挙げています。
| 表示が求められる項目 | スマリタの記載 |
|---|---|
| 販売価格 | なし |
| 代金の支払時期と方法 | なし |
| 返品や解約の条件 | なし |
| 事業者の電話番号 | なし |
2万円という金額は、会員案内のページにしか出てきません。
さらに通信販売にはクーリング・オフの制度がなく、返品の条件を書いていない場合は商品到着後8日以内が基準になります。
スマリタが特商法で売ると書いているのは情報配信サービス
もう1つ引っかかったのが、売っているものの中身です。
特商法のページには「投資・資産形成に関する会員向け情報配信サービス」と書かれています。
続けて「限定レポート、分析コンテンツ等のデジタルコンテンツ」「会員専用ページ、通知機能、設定管理機能その他付随サービス」と並びます。
アプリが名乗っている自動運用という言葉は、特商法の側には1つも出てきません。
売る側の書面では情報を配るサービス、画面の上ではお金を増やすシステム。
ヤマト 何かあったときに効くのは、画面のほうではなく書面のほうです。
このページの最終更新日は2026年5月19日と書かれていました。
条件が書かれていないほど、あとから話し合う材料がなくなります。
スマリタは広告と特商法で言っていることが逆になる
特商法のページの下のほうには、注意書きも載っていました。

本サービスで提供する情報は、一般的な投資情報および資産形成支援を目的としたものであり、将来の利益、運用成果または元本の安全性を保証するものではありません。
スマリタ 特定商取引法に基づく表記より
広告のほうには「損失保証」と書いてあります。
投資運用を名乗る事業者は登録が要りますが、金融庁の無登録業者の一覧にTSLCの名前は載っていません。
同じ運営から出ている文書で、片方が保証すると言い、もう片方が保証しないと書く。
その2枚を並べたところで、実際に払った人の声はどうなのかを見ていきましょう。
スマリタの口コミ・評判を探した結果
スマリタで出金できたという声は、広告の外に1件も見つかりませんでした。
私はスマリタの名前と、広告のほうの「らくらく投資」の名前の両方で探しています。

出てくるのは危険を指摘する記事と、払ったあとの後悔の書き込みばかりです。
運用の成績を載せている人も、出金できた画面を出している人もいませんでした。
投資のサービスで一番共有されやすいのは、お金が口座に入った瞬間の画面です。
その画面がどこにも無いというのが、いまのスマリタの評判です。
良い評判は1件も見つかりませんでした。
私のLINEに届いた相談から、2件だけ載せます。
残高が200万円を超えていたので出金しようとしたら、先に2万円のギフトカードが要ると言われました。無料のはずだったので驚いています。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
2万円を送ったら、今度は税金の分が足りないと言われました。金額がどんどん増えていきます。
LINE相談者さんより
ヤマト 2万円で終わらなかった、という続きの相談が同じ形で届いています。
案内ページのFAQは「追加料金は必要ございません」と書いていますが、相談で届く話はその逆です。
書いてある約束と、払ったあとに起きたことが揃わない。
約束と実際が揃わないところが、この副業でいちばん大きい問題です。
スマリタと同じ形の副業を前にも調べている
出金の手前でお金を求める形は、これが初めてではありません。
以前調べたSECRET AIという投資サロンも、入金なしで口座に50万円が表示され、出そうとすると止まる作りでした。
アップルギフトカードで手続き費用を求める形は、寄付クラという支援金の広告でも見ています。
名前と金額を変えながら、同じ順番が繰り返されています。
こうしたネットの取引のトラブルは、消費者庁のインターネットをめぐる消費者トラブルのページでも扱われています。
3つに共通しているのは、増えた数字を見せるところまでが無料だという点です。
有料になるのは、その数字を自分の口座へ動かそうとした瞬間だけでした。
同じ形を何度も見ているからこそ、次にどこで止まるかは先に言えます。
スマリタにお金を払ってはいけません|まとめ
9月9日の時点で、スマリタについて分かったことを並べます。
| 確かめたもの | 分かったこと |
|---|---|
| 広告の始まり | 28分のカウントダウンとメール入力欄 |
| 案内されるLINE | スマリタ(ID @747mpamg) |
| アプリの残高 | 2,214,618円 |
| 元手 | 運営が配ったとされる15万円の無償分 |
| 出金の条件 | 申請コードの入力が必要 |
| 申請コードの受け取り方 | オフィシャル会員料の支払い |
| 会員料 | 通常20万円が2日以内で2万円 |
| 支払い方法 | アップルギフトカードのみ |
| 特商法の販売価格 | 記載なし |
| 事業者 | TSLC・ワシントンD.C.・電話番号なし |
自分が入れていないお金を受け取るために先に払う形なので、スマリタからは離れてください。
ギフトカードの番号は、送ったあとに止める手段がありません。
画面の221万円は、こちらが操作できるものではなく、相手がいつでも書き換えられる数字です。
住所も電話番号も日本に無い相手なので、払ったあとに連絡が付かなくなっても打つ手が残りません。
払う前に確かめられることが、この副業にはほとんど残っていません。

受け取る側ではなく、払う側に立たされている時点で順番が逆になっています。
ヤマト 残高が大きいほど、あと少しで届きそうに見えてしまうんですよね。
私はこれまで、投資や副業の広告をいくつも自分で登録して確かめてきました。
そのうち、続けて大丈夫だと思えたものはごくわずかです。
大半は今回と同じで、増える画面までは丁寧で、受け取るところだけが有料でした。
投資やお金のことで迷っているなら、まずは私を頼ってください。
「この画面の残高は本物ですか」
「もうギフトカードを送ってしまいました」
こんなことを聞いてもいいのかな、という内容で構いません。
投資のことでも、副業のことでも、いま気になっている名前を送ってもらえれば、調べたことがあるものはその場でお答えします。
私はいまネットの仕事だけで生活していますが、ここまで来るのに何度も失敗しています。
気になるものは自分で登録して確かめる、増えなければまた別のものを調べる。その繰り返しでした。
人より遠回りした分だけ、どこでお金が止まるかは先に見えるようになりました。
LINEでは、その経験から分かった選び方と、いま自分のお金を入れているものをお伝えしています。
ヤマト 投資のことなら、どんなに細かいことでも構いませんよ。
いま聞きたいことがない方も、友だち追加だけしておいてください。
自分で入金して問題が無かったものは、隠さず名前を出しています。
広告で見かけたアプリの名前も、送ってもらえれば調べてお返事します。
自分の番号を送ってしまう前に、一度聞いてもらうのがいちばん早いです。
いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。
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